アレルギー性鼻炎と似ている症状の病気についてです。

 

鼻水や鼻づまり、くしゃみなどが続くと、それが春などだと「花粉症」や、アレルギー性鼻炎と勘違いすることもあるかと思いますが、アレルギー性鼻炎に似ているけれど、違う病気であることもあります。

 

アレルギー性鼻炎と、とてもよく似ている病気の1つに「風邪症候群」があります。

 

冬〜春に変わる時に、鼻の症状が出ると、風邪や花粉症かわからないこともあるでしょう。
しかし違いがあります。

 

まず、風邪の場合、鼻の症状は1週間〜10日間くらいで治まりますが、アレルギー性鼻炎の場合、抗原がある限り治まりません。

 

また、風邪の場合は症状が変化していくことが多いです。

 
くしゃみや鼻の症状から、喉の痛みや発熱・咳や倦怠感などがでてくることもあるでしょう。

 

しかしアレルギー性鼻炎の場合、症状が大きく変化することは、あまりありません。

 

鼻水にも違いがあります。

 

風邪の場合、最初は透明でサラサラな鼻水が悪化すると、白く濁り粘着度が増してきます。

 

さらに悪化すると、黄・緑色でどろっとした鼻水になっていきます。

 

アレルギー性鼻炎の場合、鼻水に変化はなく、透明でサラサラしています。

 

医師に、風邪の場合でも透明でサラサラの状態ならば様子見で大丈夫だけれど、進行してきた場合は治療が必要と言われたことがあります。

 

さて、アレルギー性鼻炎と似ている症状の違う病気は風邪だけではありません。

 

「慢性鼻炎」や「血管運動性鼻炎」などもあります。

 

また、アレルギー性鼻炎が重症の場合、鼻の中に「ハナタケ」と呼ばれるポリープができることがあります。

 

ハナタケの治療は、切除手術を行うことが主な治療法です。

 

アレルギー性鼻炎をお持ちの方、もしかすると他の病気であることもありますので、心配な症状がある場合など、専門医を受診されるといいかもしれません。